真祥旗大会(2008/2/23)

【2月23日木更津総合高校ソフトボール場】今年も木更津総合高校主催の真祥旗大会に招待されました。これから春に向け、いよいよ公式戦のシーズンとなります。この真祥旗大会は、その前哨戦ともいえる大会です。西の原中学校は、2回戦で昨年の優勝校・御園中(東京都)と対戦し、悪天候の中、頑張りましたが、残念ながら敗退しました。

東京湾から吹き荒れる冷たい北風がグラウンドの砂を巻き上げる中、試合は始まりました。木更津まで多くの保護者が駆けつけ、新人戦から5ヶ月、例年以上に寒かった冬季の練習成果を楽しみに観戦しました。

対戦相手の御園中は東京都新人戦ベスト4の強豪校です。今回も1回戦を14−0コールドで勝ち上がってきました。昨年の優勝校でもあります。さすがに、大きな声ときびきびした動きは自信に満ちています。

内堀投手◆やっぱり攻守の中心は内堀投手です。夏の大会まで、あと4ヶ月。気候も暖かくなってきて、体の調子が上がってくればいいのですが。

一方、西の原中の選手も1週間のテスト休み明けとは思えないほど守備についた時に気迫が伝わってきました。

試合は、1回裏に1点を先攻されましたが、2回を終了し0−1。まずまずのスタートでした。3回裏の守りも、2アウトまでは順調におさえました。

しかし、それまで遠くにあった雨雲に覆われ突然思いかげない雨が斜めから叩きつけてきました。気温も急激に下がり、雹(ひょう)まで降ってきました。

隣のグラウンドでは、ナイター設備も点灯されるほど、真っ暗になりました。選手にも保護者にも動揺があらわれました。それでも選手達は最後まで必死で声を出していましたが、なかなか1アウトが、1球が決まりません。

不思議なことに3回の守りが終了すると同時に、雨はあがり、天候も回復しました。4回の攻撃では、相手校の堅い守りに阻まれ、無得点となり、大会規定(70分)によりゲームセットとなりました。

本来の力が発揮できずに悔しい結果でしたが、精神的にも大きく成長できる大会だったと思います。

翌朝、新聞で各地に被害を出した「春一番」のニュースを見て複雑な心境でした。さあ!いよいよ春です。選手のみんなにすばらしい春がやってきますように。

(記事:内堀、写真:西内)

市川選手◆レフトのポジションをほぼ自分のものにしました。これからは、自信をもって、積極的なプレーが期待されます。 若月選手◆ショートの守備が身に付いてきました。2番打者としての仕事もいい動きです。
武捨選手◆絶対にファーストのポジションを守りきるつもりで自信を持ってプレーしましょう。あとは、前を向いてプレーすることです。 増田選手◆キャプテンとして、精神面、技術面ともにつらいことがたくさんあると思います。頑張る気持ちがプレーにも見えるようになりました。
潮田選手◆一番期待される選手です。指示された動きが、すぐに決められるように頑張ってください。 西内選手◆もっと、もっと気持ちを強く持って、自信をもったプレーをしましょう。もう少しです。
樋口選手◆一年生とは思えない一番打者になってきました。攻撃に、いろんな可能性が出てきました。 松延選手◆いろいろ細かい指示を出してくれた3年生は、いなくなります。自分で考えてプレーする時がきました。
佐々木投手◆見違えるほど、力強いフォームになってきました。たのしみな選手のひとりです。
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